シリーズ❶ 菌ちゃん農法に出会ってしまった(*´∇`*)

2023年より活動はじめた菌ちゃん農法🦠

高い畝に驚きながら取り組んだ菌ちゃん農法でしたが

あまりに素晴らしいのでドンドンみなさんにお伝えしたいと思い講演会を6回主催。

とうとう長崎県佐世保市の菌ちゃんファームにもお邪魔して第一代のウネ作り屋さんになりました。

ウネ作り屋さんになるまでの経緯をシリーズでお話ししたいと思います。

目次

❶菌ちゃん農法との出会い

❷講演会に行った時に心に響いたこと

❸第1回目菌ちゃん農法講演会

❹材料(エサ)さがし

❺竹炭作り

❻講演会風景

❼初めて植えたのはナス🍆

 

 

【❶菌ちゃん農法との出会い】

2022年冬のこと。

福山の友達のカフェに遊びに行ったら農業イベントのチラシがあり講演会を知りました。(畑での畝作り作業はなく、午後からの講演会のみ)

吉田先生のことも、菌ちゃん農法のことも何も知らない真白の状態の私。

 

そんな私が行こうかと、ふと、思ったのは、、、、

「農家にうまれたの私だけど、農業関連の講演会や勉強会に参加したことないから

何でも良いから1回ぐらいは勉強のために参加してみようかな、、、、!?」

ってこんな軽いノリです。

 

チラシをくれた友達は、それなりに良さを伝えてくれたかもしれないですが

何も記憶になく、印象には何も残っていない感じでの参加でした。

 

【❷講演会に行った時に心に響いたこと】

第一印象は先生の寸劇が面白い!!

それから、コロナ時期でしたが先生もワクチン打たんほうかいいよって、真実を知っていたことが嬉しかったですね。

そして、1番素晴らしいと感じたポイントは、私の住む里山の厄介モノ扱いされている

竹や倒木、ススキ、セイタカアワダチソウなどなどが全て使える!

菌ちゃんのエサになる点でした。

これは素晴らしい!

里山が綺麗になり、素晴らしい畝ができる。一石二鳥!!

 

「農家は最後まで気が付かないし、今は革命を起こしている最中です!!

時間がないから菌ちゃん農法が時短で土ができるから良いとも!!」

先生も、私も気が短いので、時間をかけて待つことが非常に苦手です。

だから、ますます私の性分に合っているとも思いました。

私、特攻隊または開闢の人なんで。

こういうモノに出会えて嬉しいですし俄然やる気スイッチが入ります。(笑)

 

もう、心がワクワクして誰かに教えてあげたいし、居ても立っても居られない状態になりました。(*´∇`*)

 

これは、みんなやりたい人で溢れかえるとも想像できました。

 

福山の講演会では、どうも仲間内だけで畝作りをやって、私たちには畝作りの機会があたえられなかったんだと気がつき、岡山で私が主催して半日で畝作りと講演会が3、5時間で受講できるようにしようと考えたわけです。

畝作り(実技)も講演会(論理)も一度に学べるのは本当にすごいことだと思いました。

 

思い立ったら吉日の私は、それからすぐに先生のスケジュールを確保して頂き、チラシを作り講演会の準備をすぐに整えて参加者募集をしましたね〜♪

【❸第1回目菌ちゃん農法講演会】

1回目の講演会では、要領を得ていなかったので、あまりインパクトの無いチラシでしたね。

チラシを作り、印刷、宣伝と同時に菌ちゃんのエサの確保、竹炭作りを友人に手助けして頂き楽しく集めましたね。

 

【❹材料(エサ)さがし】

畝の両脇に置きたい倒木や公園周辺の枝打ちされた木が欲しいでね。

すでに菌が付着していれば最高の畝ができます。

コレも良いですね♪

ゴロゴロお金が転がっているのを拾っている感覚。

毎回毎回、仲間で大盛り上がりしてます。

菌がすでに付いている🎵

まさにお宝。

私達はこのクラスの木をファーストクラスと呼んでいます♪

キノコも🍄🍄🍄🍄、

可愛い🩷

 

地区の公園に随分と長い間放置されていた桜の木。

沢山見つけて満遍の笑み。

毎回、嬉しくて笑いが止まりません🤭

 

そして冬に楽しいのが

竹炭作りです。

夏場は暑すぎてできないので冬仕事と決めています。

私が狙うのは、乾燥して思い切り踏んだら粉砕されそうな、かなり乾燥した

竹です。竹炭作りがこの乾燥している竹ですることにより効率よく燃焼してくれ、時短でできるのです。

時間内で何回も竹炭を作れるので本当にこのやり方が好きです。

火の周りは熱いので、少し離れて作業したり美しい炎に見とれます。

そして、次に燃やす竹の準備をします。

竹炭器に入る大きさに切ったり、折ったり!

体を動かすのでストレス発散にもなります。

炎🔥は美しいですね。

Screenshot

ほら!

簡単に炭になっています。

竹が炭になったら 水をかけて鎮火したら竹炭の出来上がり。

毎回、竹炭作りに参加したメンバーでできた竹炭を等分して持って帰ってもらいます。畑を耕す時に撒いてすき込みます。

竹炭は菌の住処になるので入れるのおすすめです。

竹林も少しずつ綺麗になりますし。

ほんとやりがいがありますね。

【❻講演会風景】

初講演会には65人ほどの方が参加され、県外の方もちらほら。

畝の両脇に木を埋めて作る畝がスタートしたばかりのタイミングでした。

畝高45センチ

その上に色々な菌ちゃんのエサを10センチほどのせていきます。

すくもは野晒しに数ヶ月していた物を使用。雨が降ったら水分をすくもが吸うことができるものがベスト。新品は使ってはいけない。

菌が沢山付着した山から取ってきた落ち葉も🍂大活躍。

ワイワイガヤガヤ楽しんで畝作りが進みます♪

 

初めて購入したのがこちらの本でした。

懐かしい。

様々な物を使って畑をつくる技術が紹介されています。

漬物、生ごみ、コンテナ栽培などなど。

座学では寸劇を交え「風の谷のナウシカ」や「もののけ姫」などのお語りは何をつたえているのか?ここのお話は心にジンと響き❤️毎回涙が出て感動します。

お話し後は先生がナウシカに見えてきます。

これ、ほんとによ〜❣️

そのことを先生にメールで伝えたら「は〜い ナウシカジジイです。」と、ちゃめっ気たっぷりのお返事を頂きました。これも先生の魅力の一つですね。

 

【❼初めて植えたのはナス🍆】

1月に講演会で畝を作り、冬の間は菌ちゃんが動かないので苗の植え付けが出来るのは5月後半ということでした。

種から苗を育てたナスを2種類植えてみました。

まず、夏のカレーに使いたくて丸いタイナス🇹🇭。グリーンカレーがこのナスで作りたくて植えました。

スクスク元気に育ちました。

日本のナスには見かけないタイプの葉っぱ🌿

そして日本のナス「くろこまち」

わりと小ぶりなナス。

夏場にナスを育ててびっくりしたのは、ナスは相当水が必要な野菜なのですが

苗の植え付け時と翌日に水をやった以外一才水をやらなかったのに非常に元気で、これには驚きました‼️

 

そして、葉っぱの大きさにも驚かされました。

菌ちゃんと野菜の根が繋がると、野菜たちがとても元気なんだよ〜♪

って先生から教わっていましが、本当でした。

これは、癖になる楽しさ。

気がつけばぶつぶつ独り言。

野菜に話しかけながら収穫や野菜たちの様子を見て観察やご機嫌伺い。

このなんとも平和な時間が好きな人が多いのでは?

料理本やエッセイ集の中だけで見たことがあったタイナスを収穫した時の嬉しさは今でも覚えています。

 

理想は収穫した野菜を使ってすぐに庭で調理し、バーベキューなどを楽しむ。

仲間と集い、たわいもない話と美味しい料理、お酒を楽しむイタリア🇮🇹の農家のような生活がしたいと思う私です。

 

皆さんの理想の農業のスタイルありますか?

 

あれば教えてください。

 

次回は葉物野菜を菌ちゃん農法で作った時のお話をさせて頂きますね。

 

1年目の菌ちゃん農法で葉物野菜を育てると虫に喰われとSNSなどで何人かの記事を見かけたことがありますが、それははたして本当なのか?

 

次回をお楽しみに。