野菜を作る時に虫が来ますが🐛🦋🐛🦋
やはり農薬や殺虫剤は必要なんでしょうか?
でも自分が作る野菜には農薬は使いたくないと言うのが皆さんの本音ではないでしょうか?
【目 次】
❶2023年に育てた菌ちゃん農法で作った葉物野菜を紹介
❷元気な野菜には虫は来ない?
❸違いは土
❹糸状菌ファースト
【❶2023年に育てた菌ちゃん農法で作った葉物野菜を紹介】
2023年に初めて菌ちゃん農法で葉物野菜を作りました。
その時に育てた野菜を紹介しますね♪
農家でも個人的に私だけが管理して野菜を育てというのはそれほどしたこともなく
本格的に植えたのはここ数年のことです。
これはまだ少し小さい時のブロッコリー🥦です。
無傷でとても綺麗です。
そして小さなキャベツ。
ここからまだ大きくなりましたが、数口虫に食べられたような痕跡はありますが
これ以上の被害には合っておりません。
綺麗なものです。
続きまして
こちらは白菜の赤ちゃん。
こちらも無事にスクスクと綺麗なまま育ちました。
これは病みつき楽しい野菜作り🥦
そして、収穫時にはこんなに立派に育ちました。
びっくりするほど大きい。
仲間からも菌ちゃん野菜の大きく育つと聞いていましたからこの
大きさを見た時には噂通りなんだと納得でした。
そして私にも立派な白菜を育てられたと嬉しくなりました。
スージーでは何度かキムチ作り講座がありましたが、(毎回大人気)
受講者の生徒さんが
色々な入手ルートで手に入れた白菜でキムチを作り比べてみたそうです。
その結果、この菌ちゃん白菜が1番甘くて美味しかったと喜んでもらえたのは嬉しかったですね。
大きいだけじゃない。
味も素晴らしいのが菌ちゃん野菜です。
種から育てたジョーカーレタス。
種から育てる時は、月や星の運行を考慮して植える※バイオダイナミック方式を
採用して植えています。
この子は葉物を植えるのに最適な日の最適な時間帯に種まきをしました。
オシャレなサラダにピッタリのレタス。
見た目も最高に私好みのレタスです。
大きさはこのくらいで収穫。
カレーランチや我が家の晩ごはんに登場し活躍してくれました。
葉っぱも柔らかく最高。
スーパーの野菜には時折、葉物でもシワイレタスに当たるとがっかりしますよね(*≧∀≦*)一食損した気分になるのは私だけ?
【❷元気な野菜には虫は来ない?】
実はおいしくて元気な野菜には虫はやってきません。
虫は元気のない野菜を好んで食べているのです。
元気野菜は一つ一つの細胞が頑強です。
さらに様々な匂い物質や抗酸化物質など虫が分解しにくい物質を作って防御しています。
一方、元気のない野菜は細胞も軟弱で、抵抗力も弱いため、虫たちにとってはとても食べやすい。(残念だ)
虫たちはわざわざ不健康で弱った野菜を見つけては、食べて分解し、土に戻そうとしてくれている。
反対に虫のこない野菜には、ビタミンや抗酸化物質など高分子の栄養素をたくさん含んんでいます。
だから、元気野菜は人間が食べて、おいしいと感じるのです。
それを可能にするのが菌ちゃん農法なんです。
【❸違いは土】
モンシロチョウやコナガの幼虫がたくさんついたキャベツがあれば、未熟な堆肥を鋤き込んでいないか、水はけが悪く有機物が腐りやすくなっていないかなどの、周囲の土作りなど、見直してみましょう。
元気な野菜をつくる🟰健康な土を作ると考えて頂いて間違いありません。
それでは、健康な土づくりに大切なことはなんでしょうか。
それは虫の他にもう一つ大切な「分解者」である菌(微生物)の活躍です。
❹糸状菌ファースト
菌ちゃん式の土づくりは、いわば糸状菌ファースト。
菌の中でも、特に糸状菌が優先的に活躍できるように工夫したところに特徴があります。
糸状菌は、他の菌が分解しにくい炭素分を多く含んだ有機物を分解するのが得意。
身近で入手しやすい餌はセイタカアワダチソウなどの背の高い多年草です。
この事実を知るだけで人生や野菜作りが好転します。
枯れて表面が固くなった草には細菌類が侵入しにくく分解は進みません。それに対して糸状菌は菌糸を伸ばして草にたどり着くと、時間をかけて養分にかえていきます。
●糸状菌による元気野菜づくりのメカニズム●
①糸状菌が雑草を分解する
②菌糸を伸ばし、土を耕す
③菌糸が野菜の根とつながる
④菌のネットワークが野菜に栄養をあたえる
ね〜!!
わかりやすく噛み砕くとこんな感じです。
知識をつけて実行する→出来上がった野菜を見てみると土の状態、菌ちゃんの状態が見えてくる。
面白いですね。
楽しいですね。
どうですか?
農業してない方にもざっくりイメージ湧いてきましたか?
自分や家族の食べる野菜を安全で栄養素の高い物に少しでも変化させたいですね。
そんな知識や情報を発信してより多くの方に繋がりをもてるチャンスをこれからも増やしすお手伝いができれば幸いです。
また、感想などありましたら教えてくださいね。
では、次回のシリーズ❸では「玉ねぎ作り」をお伝えしたいと思います。
ではまたお会いしましょう♪
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